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【禁聞】iPhone6先行販売地域 中国大陸含まれず

2014年09月14日

【禁聞】iPhone6先行販売地域 中国大陸含まれず

 

【新唐人2014年9月14日】アップルのスマーフォーンiPhone6が9月19日から、一部の国と地域で先行予約販売となります。しかし、世界最大のスマートフォーン市場であるはずの中国大陸は含まれていませた。その原因について、様々な憶測が飛び交っています。

 

アメリカのニュースサイトZDNetは9月10日、中国大陸が先行販売のリストに含まれなかったのは、中国の電信業者がiPhone6の正式発表前に、その詳細情報を外部に漏らした事がアップルの怒りを買ったと報道しました。

 

一方、ニューヨークタイムズは、中共の監督管理部門がiPhone6の中国市場での発売を遅らせていると報じています。

 

ニューヨークタイムズは、中国の運営業者の幹部の話を引用して、中共当局による新型スマーフォーンの販売許可がまだ下りていない模様だと報じています。

 

今年7月、官製メディア「中央テレビ」はiPhoneが国家安全を脅かしていると非難しました。一方、アップルはたちまちこの指摘を否認しました。

 

香港学者60人 学生の授業ボイコット支持

 

60人を超える香港の学者および9つの大学職員協会が、22日から予定されている学生の授業ボイコットへの支持を呼びかける署名活動を展開しています。

 

署名活動は香港社会、特に教育界に対し、民主を勝ち取る為に頑張っている学生たちの心を大切にし、最大限の支持と保護を与えるよう呼びかけています。また、授業をボイコットする1週間の間は、白色恐怖に立ち向かう学生たちが孤独感を感じないように、黄色いリボンをつけるよう呼びかけています。

 

学者たちは連署の中で、「教師と公民として、香港の民主が抑圧され封殺されているのを目の当たりにして、心が痛むと同時に憤りを感じる。しかし、絶対諦めない」と述べています。

 

また、香港の全ての大学と専門学校の教師には、社会運動の為に授業に出られない学生たちを理解し、この期間中にはテストなどをしないよう呼びかけています。

 

裁判所が法律違反 郭飛雄氏の弁護士出廷拒否

 

中国の人権活動家、郭飛雄(かくひゆう)さんが「群衆を集めて公共の場の秩序を乱した」との罪名で起訴されている事件で、12日に広州市の裁判所で審理が予定されていました。しかし、裁判所は郭さんと弁護士が裁判文書の複製を許可しなかったため、11日に出廷を拒否する声明を発表しました。

 

当局に拘束されている郭さんは声明の中で、「もし12日に予定通り開廷されるなら、裁判所の法廷審理は合法的ではない。審理期間中は沈黙を保つ」と述べています。

 

郭さんの弁護士、張雪忠(ちょうせっちゅう)さんと陳光武(ちん こうぶ)さんも共同声明を発表し、「核心的な証拠を複製できない状況下では、有効な弁護ができないため、12日の法廷審理には出廷しない」と態度を表明しました。

 

郭飛雄さんは去年、「南方週末」の新年挨拶文が改ざんされた事件の声援活動を行ったことで起訴されました。ほかにも、官僚の財産公開を呼びかける活動や、全人代に「国際人権公約」の許可・実施を呼びかける活動に参加しましたが、いずれも犯罪行為とされています。

 

新唐人テレビがお伝えしました。

 

http://www.ntdtv.com/xtr/b5/2014/09/12/a1137618.html (中国語)

(翻訳/坂本 ナレーター/村上 映像編集/田)

 

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